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特長
デジタルパソロジーによる病理ワークフローの改善Fast and Efficient Digital PathologyホールスライドイメージングシステムSLIDEVIEW VS-M1Jは、簡単でスピーディーなスライドのデジタル画像化とともに、顕微鏡観察と同等の画質を提供することで、病理ワークフロー全体の効率化を実現するソリューションです。高品質なデジタルスライド画像により、信頼度の高い検査をサポートします。 |
高解像な画像と利便性の高いデータ管理で効率的な検査をサポートVS-M1Jは、信頼性の高いデジタルスライド画像を迅速に提供し、利便性の高いデータ管理によって効率的な検査の実現に貢献します。 | |
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より効率的な画像スキャンVS-M1Jは直観的かつ簡単に操作可能です。また、使用途に応じてスキャンモードの設定ができるので、効率的に作業に貢献します。
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安全性の高いシステムEvident Management Portal (EMP) を使用して1台のセントラルPCからラボ内の複数のスキャナーに接続できます。また、スキャナーと EMP にアクセスできるユーザーを管理し、スキャナーシステムの障害やエラーをリモートで表示させ、レポートをダウンロードすることもできます。 |
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検査
高画質・高効率なデータ取得信頼性の高い高画質なデジタルスライド画像を効率よく取得し、利便性の高いデータ管理機能を使用することで、日々の検査業務のワークフローの改善をサポートします。 |
高解像な画像高性能なX Lineシリーズをベースとした専用対物レンズを搭載しています。40倍相当の高解像でフラットネスに優れた画像を取得でき、シームレスな貼り合わせとスライド全体にフォーカスが合った高品質なデジタルスライド画像を実現します。さらに、高演色LED光源によって、病理標本の色を忠実に再現することができます。 |
顕微鏡観察と同等レベルの見えをモニターに表示取得したデジタルスライド画像は、デジタル病理画像用に調整された広いsRGB色域をカバーしたモニターに表示され、鮮明で信頼性の高い色再現を実現します。 |
画像管理システムのバーチャルスライドトレイ表示 | デジタルスライド画像を直感的に操作バーチャルスライドトレイ表示により、患者ごとのスライドを目の前に並べたのと同じような感覚で扱えます。 |
病理検査支援システム(LIS)との連携デジタルスライド画像と患者情報を1つの画面上に並べて表示し、検査に集中することが可能です。特定のデジタルスライド画像を選択してアノテーションを簡単に追記したり、ヒートマップ機能により観察の抜け漏れを防止することもできます。 |
便利なコラボレーションツール | デジタルスライド画像の共有コラボレーションツールは同じイントラネット内にいるほかの病理医とも安全にデジタルスライド画像を共有することが可能で、コンサルテーションの実施に便利です。新たにソフトウェアをインストールすることなく、どのデバイスからでもアクセスすることができます。 |
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画像スキャン
効率的な検査をサポート専用のラックにスライドをセットしたあと、スキャナー本体を操作し、スキャンを行います。スキャン設定は、立ったまま大型タッチスクリーンで行うことができます。取り込んだデジタルスライド画像はタッチスクリーン上でチェックし、ワンタッチで画像管理システムへ送信できます。 |
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ハイスピードなスキャンを実現1時間あたり80 枚以上の高速スキャンを実現し、画像管理システムへデジタルスライド画像をスピーディーに届けることができます。リアルタイムオートフォーカス機能により標本全域でフォーカスを維持し、フォーカスボケによる再スキャンの頻度を低減します。 |
標本に応じた効率的なスキャンAI※により、スキャンすべき組織の範囲のみが自動的に検出されます。正確なスキャン領域を検出することで、スキャン時間を短縮し、スキャン範囲の取りこぼしによる再スキャンの頻度も低減することができます。 ※Machine Learning技術であり、固定されたアルゴリズムを採用しています。 | AIによるサンプルの検出結果 |
高速スキャン モードでは、自動で各マスに焦点を合わせ、画像を 1 枚ずつキャプチャします。キャプチャした画像を貼り合わせることで、サンプル全体に焦点の合った 1枚の画像を作成します。 | 用途に応じた柔軟な機能VS-M1Jは3つのスキャンモードを搭載しています。
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システム
安全性の高いシステムLISシステムと簡単に同期でき、HL-7※1などのさまざまな医療ネットワークプロトコルをサポートします。HIPAA※2およびNIST※3データセキュリティー、暗号化、中央アカウント管理機能が備わっており、セキュリティー面でも強化されています。 ※2 HIPAA(Health Insurance Portability and Accountability Act):米国の医療情報の電子化推進およびプライバシー・セキュリティ保護に関する規格 ※3 NIST(National Institute of Standards and Technology):米国国立標準技術研究所 |
便利な管理機能Evident Management Portal (EMP) を使用することで、1台のセントラルPCから複数のスキャナーを集中管理できるので、ラボ設備の負担軽減に貢献します。IT技術者は、アカウント管理機能を利用して、スキャナーシステムの障害やエラーをリモートで表示させ、レポートのダウンロードも行えます。 |
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仕様
対象標本 | 観察可能な標本 | カバーガラス付きスライドガラス標本 | |
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対応スライドガラス | 長さ 75–76.5 mm、幅 25–26.5 mm、厚さ 0.9–1.2 mm (ISO 8037-2) | ||
対応カバーガラス | 0.13–0.19 mm(ISO 8255-1)(推奨0.17 mm) | ||
スキャナー本体 | タッチスクリーン |
カラーLCD、21.5インチ
タッチ操作によるスキャン設置および取得画像の閲覧が可能 | |
収容可能スライド数 | 最大150枚 (30枚 x スライドラック5個) | ||
スライドラック | 最大30枚まで収納可能 | ||
スライドラックアダプタ | サクラファインテックジャパン株式会社製スライドバスケット(K1650009)から1度に10枚移し替え可能 | ||
スキャンモード | スピードスキャンモード、フォーカススキャンモード、マニュアル設定モード | ||
スループット | 80枚/時 以上(15 mm x 15 mm 範囲、40倍相当、スピードスキャンモード) | ||
対物レンズ | VS-M1専用、X Line エクステンディッドアポクロマート | ||
画像分解能 | 0.23um/pixel、40倍相当 | ||
カメラ | イメージセンサ:1.1型CMOSイメージセンサ、画素ピッチ:3.45 x 3.45μm | ||
光源 | 高輝度・高演色LED光源(寿命50,000時間) | ||
バーコードリーダー
1次元 2次元 |
WPC (JAN/EAN/UPC-A/UPC-E)、NW-7、ITF、Industrial2of5、Code39、Code128、RSS-14、RSSLimited、RSSExpanded QR Code、DataMatrix (ECC200)、MicroQR、PDF417、MicroPDF417 | ||
自動スライド認識 | あり、収納したスライドラックおよびスライド位置をタッチパネルに表示 | ||
自動スキャン範囲認識 | あり | ||
除震機能 | あり | ||
ステータス表示 | 機器状態表示、スライドラック状態表示、スキャン状態表示 | ||
外形寸法 | 1060 (W) x 625 (D) x 710 (H) mm | ||
重量 | 150 kg | ||
定格電圧 | 100–240 VAC, 50-60 Hz | ||
消費電力 | 最大120W | ||
使用環境 |
周囲温度:15~27℃(急激な温度変化なきこと)
相対湿度:35~80%(結露なきこと) 高度:2000mまで | ||
画像閲覧ソフトウェア | 画像表示機能 | 検索フィルター、スライドリスト表示、バーチャルスライドトレイ表示、フルスクリーン表示、分割表示、マクロ画像表示、スライドプロパティ表示・編集 | |
画像閲覧機能 | Pan/Zoom/回転/部分拡大、同期、ナビゲーター機、ヒートマップ、倍率表示、スケール表示、スナップショット・保存 | ||
アノテーション機能 | フラグ、四角、丸、線、コメントの描画(線の色を変更可能) | ||
コラボレーション機能 | チャット、画面共有 | ||
ディスプレイ | 外形寸法(スタンド込み) | 651 (W) x 238 (D) 482~582 (H) mm | |
インチ数 | 27インチ | ||
解像度 | 8メガピクセル |
※この製品はクラス1のレーザ製品です
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カタログ・ビデオ・その他資料
カタログ |
動画 |
取扱説明書 |
添付文書
添付文書は、専用アプリ「添文ナビ」を用いて、製品上または包装上のGS1コードを読み取ることで閲覧することができます。
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販売名: エビデントVS-M1-IVD1 | |
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製造年月日 | 2023年6月1日~ |
シリアル番号 | S03-3F0001~ |
添付文書へのリンク
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「添文ナビ」の詳細については 医療従事者向リーフレット をご覧ください。 |