Alpha 3 Facility Edition
定性的・定量的イメージングAlpha3 Facility Editionは独自技術を組み合わせて、均一で最適な解像度の全視野ライトシート画像を提供します。Facility Editionには、広視野検出顕微鏡と一体化したスマートデュアル照明が装備されています。多方向ライトシートがリアルタイムのフォーカススイープを行い、視野全体にわたり最大限に薄い焦点領域を広げて、クリアでアーチファクトフリーな画像を取得します。また、マルチチャンネル取得時のZ位置合わせ機能もあり、異なる蛍光チャンネル間で生じる色収差による焦点ずれを補正します。 | Related Videos |
リアルタイムの光フォーカススクリーニング光フォーカススイープは、3次元画像取得に伴う空間・時間分解能の制約を軽減します。この機能によって、視野全体にわたりライトシートの焦点が維持され、画像の鮮明さが最適になります。つまり、露光視野が常にライトシートの最も薄い領域にあります。この原理は、カメラのローリングシャッターと同期する焦点面スイープ用の強力なレンズを基にしています。 |
自動マルチスケールイメージング全自動システムのAlpha3 Facility Editionでは、対物レンズの倍率を変えると顕微鏡の設定が自動的に調整されるため、イメージングにしっかりと集中することができます。 標準的なイメージングのプロセスは、低倍率対物レンズを使用した迅速なサンプルスクリーニングから始まり、その後で単一または複数の対象領域に対する高倍率対物レンズを使用した画像取得を行うのが一般的です。 2~60倍の豊富な倍率を取り揃えた対物レンズにより、お好みのXYZ分解能と取得スピードで個体または器官全体をイメージング可能です。 |
容易なマルチサンプルマウントこのシステムでは、単一または複数サンプルの迅速で再現性の高いマウントが可能であるとともに、サンプルの整合性が保たれます。耐食性の各種サンプルホルダーは、細胞培養や透明化された全組織など、サンプルの大小に柔軟に対応したイメージングが可能です。 生きたサンプルのin vivoイメージングの場合、 安定した実験条件を維持するために、温度、CO2、湿度の精密な管理を行えます。 |
インタラクティブなボリュームスキャン設定機能のある3次元ビューワーLINDA 3次元ビューワーでは、イメージング中に低倍率対物レンズによってサンプルの高速プレビューが生成されます。この補助画像は、サンプル観察時に現在のスライスをライブ表示し、3次元レンダリングを構築します。 使いやすいデータ収集ソフトウェアAlpha3 Facility Edition用のQtSPIMソフトウェアには、Zスタック、動的フォーカス、XYチルト、イメージングシーケンス、フォーカススイープ、タイムラプスのデータ収集を行うための使いやすいコントロールが備わっています。最適な横方向分解能と軸方向分解能を持つ画像データセットを収集するために、レーザー、カメラ設定、ライトシートの位置、像面とZステップの数など、あらゆるデータ収集パラメーターを選択できます。 | Related Videos |
ご質問や見積もり依頼はこちらから |
このページはお住まいの地域ではご覧いただくことはできません。