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対物レンズ

顕微鏡の対物レンズには、アポクロマート、セミアポクロマート、アクロマートなど、さまざまな種類があります。当社では、各種ライフサイエンスアプリケーションや観察法に最適な対物レンズを豊富にとりそろえています。以下のラインアップから、お客様のニーズに合った対物レンズをお探しください。対物レンズセレクターを使って、選択肢を比較したり、用途に最適な対物レンズを見つることもできます。

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顕微鏡対物レンズ

エクステンディッドアポクロマート対物レンズ

UPLXAPOシリーズ

  • オリンパス独自のレンズ製造技術により、高開口数、広範囲の画像のフラットネス(均質性)、広波長(400nm-1000nm)での色収差を含む諸収差の補正の全てを実現。
  • 明視野観察や蛍光観察から共焦点観察、超解像まで、幅広いアプリケーションで信頼性の高い高精細画像を提供。
位相差観察用エクステンディッドアポクロマート対物レンズ

UPLXAPO-PHシリーズ

  • オリンパス独自のレンズ製造技術により、高開口数、広範囲の画像のフラットネス(均質性)、広波長(400nm-1000nm)での色収差を含む諸収差の補正の全てを実現。
  • 蛍光観察や、共焦点観察に位相差観察を組み合わせる場合に、信頼性の高い高精細画像を提供。
極低色収差アポクロマート対物レンズ

PLAPON-SCシリーズ

  • 極限まで色収差を補正した対物レンズ。
  • 405nmから650nmの波長範囲で0.1μm以下に軸上色収差が抑えられ、対物レンズごとに色収差の実測データを添付。
  • 厳密な共局在の解析や超解像観察に有効。
超解像/TIRF用高解像対物レンズ

APON-TIRF/UAPON-TIRF/UPLAPO-HRシリーズ

  • 高開口数を極めた対物レンズ群で、エバネッセント照明の構築や超解像観察に有効。
  • 特にHRシリーズは、オリンパス独自のレンズ製造技術により、優れた画像フラットネスも提供。
ノーカバー水浸対物レンズ

UMPLFLN-W/LUMPLFLN-W/XLUMPLFLN-W/LUMFLN-Wシリーズ

  • UVから近赤外域までの高い透過率を実現したDIC性能および蛍光性能が良好な長作動距離ノーカバー水浸対物レンズ。
  • 脳などの組織や個体の蛍光イメージングを含めた電気生理実験に有効。
  • 特にXLUMPLFLN20XW NA1.0は低倍で高い開口数を備え、明るく高精細な画像を提供。
スーパーアポクロマート対物レンズ

UPLSAPOシリーズ

  • 可視から近赤外域までの球面収差、色収差を徹底補正したスーパーアポクロマート対物レンズでUVから近赤外域までの高い透過率を追求。
  • 世界最高レベルの蛍光性能を発揮し、明視野、DIC観察においてもクリアで色ズレのない観察を実現。
  • シリコーン浸対物レンズシリーズは、細胞の深部まで、明るく解像力高く観察することが可能。
スーパーアポクロマート対物レンズ

UPLSAPO-S/UPLSAPO-Wシリーズ

  • 可視から近赤外域までの球面収差、色収差を補正したスーパーアポクロマート対物レンズでUVから近赤外域までの高い透過率を実現。
  • 生体細胞の屈折率に近い浸液を使用するシリコーン浸、水浸対物レンズをラインアップし、ライブイメージングで効果を発揮。
マクロ観察用アポクロマート対物レンズ

PLAPONシリーズ

  • 可視から近赤外域までの高い透過率を実現したアポクロマート対物レンズ。
  • 世界最高レベルの蛍光性能を発揮し、明視野、偏光観察においてもクリアで色ズレのない観察像が取得可能。
セミアポクロマート対物レンズ

UPLFLN/PLFLNシリーズ

  • UVから近赤外域までの高い透過率を実現した対物レンズ。
  • 高S/Nにより蛍光観察で高性能を発揮。明視野、DIC観察などにおいても高解像、高コントラストな観察を実現。
偏光観察用セミアポクロマート対物レンズ

UPLFLN-Pシリーズ

  • UVから近赤外域までの高い透過率を実現した対物レンズ。
  • 特に偏光、微分干渉観察において高い性能を発揮。
  • 落射蛍光、透過明視野観察にも対応。
培養容器対応セミアポクロマート対物レンズ

UCPLFLN/LUCPLFLNシリーズ

  • UVから近赤外域までの高い透過率を実現した長作動距離対物レンズ。
  • 高S/NによりUV観察を含めた蛍光観察で高性能を発揮。明視野、DIC観察などにおいても高解像、高コントラストな観察を実現。
  • プラスチック容器等の培養容器底面の厚さの違いを補正環で調整可能。
アクロマート対物レンズ

PLN/LPLNシリーズ

  • 良好なフラットネスを実現した高品質対物レンズ。
  • 蛍光、透過明視野観察が可能です。暗視野に対応したタイプもラインアップ。
偏光観察用アクロマート対物レンズ

PLN-P/ACHN-Pシリーズ

  • 偏光観察に最適化された低歪偏光観察用対物レンズ。
  • 検査利用に最適。
位相差観察用セミアポクロマート対物レンズ

UPLFLN-PHシリーズ

  • 位相差観察で高い性能を発揮。
  • UVから近赤外域までの高い透過率を実現。
培養容器対応位相差セミアポクロマート対物レンズ

UCPLFLN-PH/CPLFLN-PH/LUCPLFLN-PHシリーズ

  • 長作動距離対物レンズ。
  • 補正環付きの対物レンズはプラスチック容器等の培養容器底面の厚さの違いを調整可能。
  • UVから近赤外域までの高い透過率を実現した対物レンズ。
レリーフコントラスト観察用セミアポクロマート対物レンズ

CPLFLN-RC/LUCPLFLN-RCシリーズ

  • レリーフコントラスト観察で高い性能を発揮。
  • UVから近赤外域までの高い透過率を実現した対物レンズ。
位相差観察用アクロマート対物レンズ

PLN-PHシリーズ

  • 位相差観察に対応。
  • 良好なフラットネスを実現した高品質対物レンズ。
培養顕微鏡用位相差アクロマート対物レンズ

CPLN-PH/LCACHN-PHシリーズ

  • 培養細胞の位相差観察に適した高品質対物レンズ。
  • 作動距離が長く、フォーカシングが容易。
  • たくさんのサンプルを扱うルーチン検査に最適。
レリーフコントラスト観察用アクロマート対物レンズ

CPLN-RC/LCACHN-RCシリーズ

  • 培養細胞のレリーフコントラスト観察に適した高品質対物レンズ。
  • プラスチック容器入り生細胞(卵母細胞など)の観察に最適。
培養顕微鏡用iPCアクロマート対物レンズ

UPLFLN-IPC/CACHN-IPC/LCACHN-IPCシリーズ

  • 位相差観察に対応した培養顕微鏡用対物レンズ。
  • 位相差観察時、調整の手間が省けるプリセンタースライダー (CKX3-SLP) に対応。
Fura-2用アポクロマート対物レンズ

UAPON-340シリーズ

  • 340nmでの高い透過率を実現したアポクロマート対物レンズ。
  • Fura2 を用いたCaイオン測定などのアプリケーションに対応。
ノーカバー標本観察用対物レンズ

MPLFLN/MPLAPONシリーズ

  • カバーガラスを使用しない標本の観察に適した対物レンズ。
  • 血液塗抹標本などの観察に最適。
多光子励起専用対物レンズ

XLPLN-MP/XLSLPLN-MPシリーズ

  • 多光子励起レーザー走査型顕微鏡専用の対物レンズ。
  • 標本透明化液と合わせて使用することで、サンプルの組織を傷つけることなく、表面から深部まで解像力の高い3次元像の観察を実現。
マクロ観察用高NAセミアポクロマート対物レンズ

XLFLUOR-340シリーズ

  • 340nmでの高い透過率と、高いNAを実現した長作動低倍蛍光観察用対物レンズ。

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対物レンズのよくあるご質問

接眼レンズと対物レンズの違いは何ですか。

接眼レンズは鏡筒の最上部にあり、観察時にはそこに目を合わせます。一方、対物レンズはサンプルの近くにあります。一般に接眼レンズの倍率は低いですが、対物レンズと組み合わせて使うと大きな拡大倍率が得られます。対物レンズでとらえた拡大像を、接眼レンズを使って拡大します。接眼レンズは単に倍率に合わせて焦点を合わせるのに対して、対物レンズは顕微鏡像全体の品質や鮮明さの制御など他の機能にも影響します。

顕微鏡にはいくつ対物レンズを使用しますか。

多くの顕微鏡には複数の対物レンズが装着され、レボルバーを回してさまざまな倍率でサンプルを観察できます。通常、1台の顕微鏡に1.25X~150Xの対物レンズが複数装着されます。

顕微鏡における対物レンズの働きはどのようなものですか。

対物レンズは1次結像を担っており、作られる像の品質を決定するほか、総合倍率と分解能を制御します。設計と品質はさまざまなです。

詳細は、対物レンズの構造をご覧ください。

対物レンズはどのようにクリーニングしますか。

顕微鏡の対物レンズをクリーニングするには、まず対物レンズを取り外し、レンズを上に向けて平らな場所に置きます。ブロワーを使って、レンズを触らずに粒子を取り除きます。次に、レンズペーパーを細い三角形に折ります。ペーパーの先端を少量のクリーナーで湿らせてレンズの上に乗せます。レンズの中心から端まで、渦巻き状に回転させて拭きます。接眼レンズかルーペで拭き残しがないかチェックします。必要に応じて、レンズがきれいになるまで新しいレンズペーパーで拭く作業を繰り返します。重要:レンズは乾拭きしないでください。また、研磨剤、リント布、ティッシュペーパー、ラボ用ティッシュの使用は避けてください。レンズ表面にキズが付く恐れがあります。レンズクリーニングの詳細は、ブログ対物レンズのイマージョンオイルをきれいに落とす6つの秘訣をご覧ください。

顕微鏡対物レンズの資料

顕微鏡対物レンズ入門

対物レンズの機能、構造、その他詳細について、対物レンズ入門をご覧ください。

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適切な顕微鏡対物レンズ選択方法

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革新的な光学性能を備えたX Line™対物レンズ

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「波面収差コントロール」が対物レンズの性能安定化に欠かせない理由

波面収差コントロールを備えた対物レンズが、優れた顕微鏡設計にどのように必要なのかについて探りましょう。

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