世界的なデザイン賞として知られるiFデザイン賞は、ユーザーを重視した、エルゴノミクスに基づく効率の良いデザインの中で最も優れたデザインの製品に贈られます。70カ国、5,000以上の応募デザインの中から、オリンパスライフサイエンス事業部は、CX23正立顕微鏡およびFLUOVIEW FV3000共焦点レーザー走査型顕微鏡の2製品で受賞しました。
実習とルーチン作業でのワークフローを向上することに重点を置いたCX23は、コンパクトなデザインおよび携帯性、ユーザビリティ、安全性を特徴としています。軽量(5.9 kg)で安定性のある金属製フレームにより、研究分野または教育現場のいずれの使用においても、CX23は丈夫で費用対効果の高い顕微鏡です。
FLUOVIEW FV3000シリーズは、高感度、高速を必要とする生きた細胞・組織のイメージングや、マイクロプレートを用いた複雑なプロトコルを使い易くイメージングします。また、2D-6D(x, y,λ,z, t,ポイント) イメージングからデコンボリューション等の画像処理、さらには分析に至るまで最適なワークフローを提供します。特に、神経科学、細胞生物学、がん、幹細胞の研究分野におけるマクロからミクロでの細胞や組織の観察やタイムラプスなど、さまざまなニーズに応えることができます。
Olympus EuropaのVertical Market Life Science EMEAマネージャーであるWolfgang Hempell氏は次のようにコメントしています。「名誉のある賞を2つも受賞できて非常に嬉しいです。オリンパスのライフサイエンス製品の中で全く異なる2つの顕微鏡が受賞したことは、機能性、使いやすさ、エルゴノミクスなデザインへの取り組みによって、お客様のワークフロー向上に注力する私たちの姿勢が評価されたと感じています。」
1953年に創立されたiFは、世界で最も古い、独立したデザイン団体の1つです。同団体は、業界のプロフェッショナルと学生の両方への賞を設けることで、良いデザインを発掘し、支援し、促進することを目的としています。iFの公式サイトないで、審査員は次のように解説しています。「製品がiF賞を受賞することは、制作物の明確な意図および品質、材料の品質、および思考の質を証明することとなります。」*1
*1 iFデザイン賞ウェブサイト内のLIXIL Water Technology Group、Chief Design Officer、Paul Flowers氏のコメントから引用(http://ifworlddesignguide.com/2017-iFDA-jury-results/)。
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