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新着情報

2015年 4月 02日

顕微鏡を用いた実習での使いやすさを追求、教育用生物顕微鏡「CX23」を発売

オリンパス株式会社(社長:笹 宏行)は、科学事業の新製品として、顕微鏡実習をサポートする教育用生物顕微鏡「CX23」を、2015年6月1日に国内で発売します。

当社は、生命科学の最先端研究に使われる上級機「FLUOVIEW(フロービュー)シリーズ」をはじめ、主力モデルの「BX3/IX3シリーズ」、大学などの顕微鏡実習に使われるエントリー機「CX2シリーズ」まで、生物顕微鏡の幅広いラインアップをそろえています。さまざまなニーズに合った製品を提供することで、ライフサイエンス分野の発展に貢献してきました。

今回発売する教育用生物顕微鏡「CX23」は、当社生物顕微鏡のエントリー機である「CX22 LED」の後継機で、4年ぶりのモデルチェンジです。これまでの優れた光学性能や高い堅牢(けんろう)性を継承し、加えて機材の準備から観察、後片付けまで顕微鏡実習の一連の動作を踏まえた使いやすいデザインを追求しました。これにより、大学などの教育現場においてより快適な顕微鏡実習をサポートします。

●発売の概要

商品名 発売日
教育用生物顕微鏡「CX23」 2015年6月1日

●主な特長

  1. 優れた光学性能と高い堅牢性を実現
  2. 使いやすいデザインと、総重量5.9kgのクラス最軽量を実現
CX23

Olympus CX23 Microscope

●主な特長の詳細

  1. 優れた光学性能と高い堅牢性を実現
    前機種「CX22 LED」で好評の優れた光学性能を継承し、広い視野により効率的な観察が可能です。また、高い堅牢性の金属フレームも継承しています。
     
  2. 使いやすいデザインと、総質量約5.9kgのクラス最軽量を実現
    顕微鏡実習現場におけるすべてのシーンで一連の動作(①棚から出す②持ち運ぶ③準備する④標本をセットする⑤観察する⑥収納する)を快適にできるよう、使いやすさを追求した本体デザインを採用しました。特に、クラス最軽量の総質量約5.9kgを実現したことで持ち運びやすいことに加え、新設計のフレームやグリップにより、高い場所からの取り出し時も安全に顕微鏡を持つことが可能です。また背面のケーブル収納ポケットにより、実習後の収納時は電源ケーブルをすばやく片付けることができます。

※2015年4月2日現在、当社調べ。

CX23の主な仕様

本体 アルミダイキャスト金属フレーム、保護カバー
光源 内蔵 0.5WLED
レボルバ 4ヶ穴レボルバ、アーム固定
対物レンズ プラン対物レンズ(防カビ処理) 4X, 10X, 40X
接眼レンズ 10X(視野数 : 20、防カビ処理)
コンデンサー アッベコンデンサー 開口数(NA):1.25
質量 約5.9kg
消費電力 2W以下

本リリースに掲載されている社名及び製品名は各社の商標または登録商標です。

CX23の詳細はこちら

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