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特長
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広視野で効率の良い培養細胞観察iPCシステムによって迅速で効率的な細胞観察が可能iPCシステム（integrated Phase Contrast system）では、同一のリングスリットで4Xから40Xまでの位相差観察に対応し、対物の切り替えの際にリングスリットを変更することなく、高コントラストで鮮明な観察ができます。 2X対物レンズの使用で広範囲をクリアに観察可能2X対物レンズ（PLN2X）に対応する開口リング（CKX-SLPAS）によって、透明な培養細胞を直径11mm、視野数22の広い範囲でコントラストよく観察することができます。細胞スクリーニングなどの作業が効率的に行えます。 |  .jpg?rev=466C) |
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   | クリーンベンチでのスムーズな観察フード内でも快適な操作が可能CKX53はクリーンベンチ内でもコンパクトに設置でき、フード内の滅菌条件下での細胞観察・操作が可能です。また、フレーム表面がUV耐性になっているためUV滅菌中もクリーンベンチ内に静置できます。前機種と比較して小型化・軽量化され簡単に持ち運びができ、光路切り替えノブの下付近を持って、フレーム底部のパット部位を机上でスライドさせれば、片手でも移動させることができます。 自然な体勢での細胞サンプリング対物レンズの光軸や焦準ハンドルと、アイポイント位置との距離を従来のモデルから縮めたことにより、より自然な体勢での観察と細胞操作が可能になりました。さらに、フードの位置をステージ面まで下げて観察できるため、コンタミネーションの影響を軽減します。 |
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観察用途に応じた容器が使用可能各種細胞培養容器に対応ユニバーサルホルダーを用いれば、培養ディッシュや培養フラスコなど、さまざまな大きさの培養容器での細胞観察をスムーズに行えます。また35ペトリディッシュマルチホルダーを装着することにより、35mm培養ディッシュを一度に３個まで乗せてマニュアルステージで操作・観察することができます。 マルチレイヤー培養フラスコの観察が可能190mmの高さまでの培養容器をステージ上に設置できるので、ローラーボトルやマルチレイヤー培養フラスコなど高さのある容器の観察にも対応します。特にPLCN4X対物レンズの使用時には、マルチレイヤー培養フラスコの最下段の細胞だけでなく、下から２段目までの細胞にも焦点を合わせることができ、広い範囲の観察が可能になりました。 サイズの大きい容器にも対応メカニカルステージに搭載されているホルダーアームは跳ね上げが可能です。マイクロプレートなどの観察時はホルダーアームを使用し、ホルダーアームのサイズを超えた容器の観察時や、大きく容器を移動させたいときにはホルダーアームを跳ね上げられるので、観察用途や培養容器の大きさに応じて柔軟に操作できます。 |    |
 | 操作性重視なデザインで効率的な作業を実現ステージに対して45°の角度で観察ができることに加え、双眼部はバタフライタイプの機構を採用することで、立位でも座位でも自然な姿勢で細胞観察を行えます。また、電源スイッチを鏡筒直下のフロントパネルに配置し、調光ダイヤルなどの操作部も近くに配置することで快適な作業性を実現しました。 |
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機能
IVCによる高精細で立体的な観察IVC(インバージョンコントラスト)観察は、透明なサンプルに立体的にコントラストをつけて観察する手法です。位相差観察のようなハローや、DIC観察のような方向性に依存する陰影の影響を受けずに観察できるため、対象物表面の微細構造を正確に把握できます。 *IVC観察専用リングスリット（CKX3-SLPIC）とリングスリットに対応する10X対物レンズを2種類（PLCN10X、CACHN10XIPC）ラインアップしています。 |  左: PH/右: IVC |
 .jpg?rev=6A85) | 高コントラストな蛍光観察広い波長範囲にわたって鮮明な蛍光観察が可能CKX53蛍光観察用モデルには100W水銀ランプ光源（U-LH100HG）を標準装備し、微弱な蛍光シグナルをクリアに観察できます。また、ミラーユニットスライダーはオリンパスIX3,BX3シリーズで採用されているミラーユニットと互換性を持ち、ニーズに応じた広い波長範囲にわたって、さまざまな蛍光色素に対応することができます。 明るい室内でも鮮明で高コントラストな観察を実現蛍光観察用にデザインされたアンブラシールド（外乱光遮光板）を用いることで、室内光を効果的に遮断し、明るい室内でもバックグラウンドノイズが低いクリアな蛍光観察が可能になります。シールド部は上下移動が可能で、サンプルに近い位置で使用すれば、より高い効果が得られます。アンブラシールドにより暗室への移動が不要となり、スムーズに次の作業に移ることができます。位相差観察時には、光路を妨げないようアンブラシールドを跳ね上げて観察します。 |
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ワイヤレスデジタルカメラとヘッドアップディスプレイで細胞培養過程の安全性と柔軟性を向上ワイヤレスLAN対応EP50デジタルカメラを使用すれば、コンピューターへのコード接続を気にせずに、CKX53顕微鏡を組織培養室や安全キャビネットに移動できます。画像の操作と保存が、コンピューター、タブレット、スマートフォンからリモートで可能です。 さらにヘッドアップディスプレイ*を追加装備すれば、コンパクトな一体型イメージングソリューションを実現することができます。イメージング中に無菌状態を保ちながら、ユニット全体を安全キャビネット内で安全に使用できます。 *地域によっては、サードパーティ製品をご利用になれない場合があります。 |
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仕様
* 2X対物利用時は、直径11mmの広い範囲を効率よく観察できます。 |
