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特長
レーザー光刺激 (SIM) スキャナーを取り付けて、独自のトリプルスキャナーシステムを形成することが可能です。これにより、可視からIR波長領域までのレーザー光を用いた光刺激のリアルタイムイメージングが可能になり、チャネルロドプシン (ChR2) またはハロロドプシン (NpHR) を用いたオプトジェネティクスなどの高度な実験にも対応できます。 |
独自のトリプルスキャナー設定FLUOVIEW 光刺激 (SIM) スキャナーは、レーザー光刺激をイメージングプロセスと同期して使用することのできる光刺激専用のスキャニングユニットです。イメージングと刺激スキャニングの同期化によって、刺激の印加時またはその直後に発生する細胞反応を見落すことがなくなります。レゾナントおよびガルバノミラーを組み込んだFVMPE-RSスキャニングユニットと併せることで、独自のトリプルスキャナーシステムを形成します。 |
光刺激による研究の推進FRAP、FLIP、フォトアクチベーションなどの光刺激実験は、種々のサンプルに渡り、多くの動態計測で重要な意味を持ちます。オリンパス独自のトルネードスキャンが、効率の良い高速光刺激を可能にします。また、Twin Laser Systemでは、2本のIRレーザーを搭載でき、第2のIRレーザーをイメージングに使用すればマルチカラーの多光子イメージングが、光刺激に使用すれば光刺激と多光子イメージングの同時観察か可能です。 |
多様なスキャンモードFVMPE-RSにはAOMが標準装備されており、イメージングと光刺激のきめ細かい空間および時間制御が可能です。オリンパス独自のトルネードスキャンを使用することにより、実験時に必要にあわせたROIの迅速なブリーチング、レーザー光刺激を実行することが可能です。 |
高効率刺激用のトルネードスキャン従来のラスタースキャンでは、フォトブリーチングを迅速に行なうことはできませんでした。トルネードスキャンは不必要なスキャンを大幅に削減することによって、このプロセスを大幅に効率化します。FVMPE-RSは2つのトルネードスキャン方法を採用できます。その一つは一定線形速度、もう一つは一定角速度に関する方法であり、適した実験方法を自由に選択することができます。 |
イメージング時の刺激エリアの変更イメージング用とレーザー光刺激用の2つのレーザービームを個別に制御することが可能です。またイメージング時、刺激エリアを細胞上の別の位置に移動することが可能であるため、各種の実験に対応します。 |
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仕様
スキャニングユニット | オプションの同時刺激スキャナー |
一連のガルバノスキャナー、可視およびIRレーザーポートを含む、高度に同期化された同時刺激スキャナー
ROIスキャニング: 矩形クリップ、楕円形、多角形、トルネード、フリーエリア、ライン、フリーライン、および点 |
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