生産・販売終了製品
生物用共焦点レーザー走査型顕微鏡FV1200のための新しいソフトウェアモジュールです。オリンパス独自の超解像技術FV-OSR(Olympus Super Resolution)により、従来の3D共焦点顕微鏡を超える約120nmのXY分解能を実現しました。お使いのFVシステムへ搭載してのアップグレードも可能です。
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FV1200は、各種の蛍光色素波長に柔軟性に対応できるので、マルチカラーの超解像イメージングが可能です。
共焦点蛍光顕微鏡のカットオフ周波数は、理論上通常の蛍光顕微鏡の2倍程度あります。しかし共焦点画像の超解像成分はコントラストが非常に低く、そのままでは観察することが出来ません。ピンホール径を通常より絞り込むことで、超解像成分のコントラストが向上し、この超解像成分を強調処理することで超解像成分の可視化を実現しました。
超解像アルゴリズムは、高S/N比の画像であるほど効果的に動作します。高い感度と最大で45%の高い量子効率 (QE) を有するペルチエ冷却高感度GaAsP検出器が、超解像効果を高めます。
このソフトウェアモジュールは、 共焦点レーザー走査型顕微鏡FluoView FV1000システムにおいてもアップグレード可能です。
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