マルチフォトンイメージングでより生体深部での高解像な画像取得を実現

対物レンズの補正環を自動調整するシステムを搭載し、Z軸の動きに合わせて球面収差を追従補正することで、生体深部でも明るく高精細な画像取得を実現します。

マウスin vivo脳の深さ600μm付近で取得した画像のMaximum projection画像(Thy1-YFP-H mouse, sensory cortex)
標本作製、画像の取得・提供にご協力賜りました先生:
理研BSI-オリンパス連携センター 毛内拡先生、平瀬肇先生、宮脇敦史先生

深部観察に対応した自動球面収差補正システム

TruResolutionシステムでは、これまで使いづらかった対物レンズの補正環をソフトウェアで簡便にコントロールできるようにし、独自のアルゴリズムによって高速かつ正確に最適位置を設定できるようにしました。加えて、Zスタック画像取得時には深さに応じて補正環を自動調整し、全ての深さに対して対物レンズの解像性能を最大限発揮することで、明るく高精細な画像取得を可能にしました。

関連するホワイトペーパーを読む

TruResolutionに対応するシステム

FVMPE-RS

FVMPE-RS

  • 自動球面収差補正機能付き対物レンズによる高解像と高コントラスト
  • レゾナントスキャナーの採用による高速イメージング
  • IR多光子励起波長を最大1300nmまで拡大
  • 多光子/可視光レーザー刺激のためのトリプルスキャナーオプション
  • 25XMPE対物レンズおよび、1600nm対応のコーティングを採用したスキャンユニットにより、高感度を実現
  • IRレーザー光の4軸自動アライメント

製品ページはこちら

次世代の研究を切り拓くオリンパスの革新的なTruテクノロジー

TruSight

Seamless deconvolution for clearer, sharper images.

TruFocus

Stable focus throughout time-lapse experiments.

TruSpectral

High light efficiency for bright, precise multicolor images.

TruAI

Accurate and efficient image analysis based on deep-learning technology.




このページはお住まいの地域ではご覧いただくことはできません。

このページはお住まいの地域ではご覧いただくことはできません。

このページはお住まいの地域ではご覧いただくことはできません。