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ムシできない画像たち:2020年8月の上位人気の顕微鏡画像

著者  -
顕微鏡下の蜂

今月のオリンパスライフサイエンス インスタグラムのページでは、蜂から蜂が大好きな花粉まで、夏の景色が話題になりました!Sci Art Challengeに関連する投稿も今月の上位5位に入っています。

parsley stemparsley stepparsley stemparsley stem

さまざまな手法を用いて顕微鏡画像を再現するために、私たちは最近Sci Art Challengeを発表しました。今週のトップの画像はカール・ギャフ氏によって撮影されたシャク(カウパセリ)の茎断面のペインティングです。専門的に自然科学を学び、アートファンを自認するJuliaさんは、ガッシュ、水彩絵の具、インクを使用して、この顕微鏡画像を独自のスタイルで作り変え、アート作品に生まれ変わらせました。ギャフ氏のオリジナル画像で特徴的な植物の切片が1つの色素から別の色素に転写され、合間に洗浄を行って色の濁りが取り除かれました。

ハッシュタグ #SciArtChallengeでオリンパスライフサイエンスにタグ付けして、ぜひ顕微鏡画像から作り出した皆さんのアート作品をシェアしましょう!


pollen

このユリの花粉のクローズアップでは、粉末状の(多くの場合、ボソボソとした)物質を見ると、肉眼で見えなかった詳細な構造が分かります。

オリンパスライフサイエンスのアプリケーションチームのマネージャーであるジェームズ・ロペスによってFLUOVIEW FV3000 顕微鏡を用いて40倍で撮影された画像です。


bee proboscis

こちらは、吻(ふん)として知られる蜂の管状の口のクローズアップ像です。吻には、一対の強力な大顎、上唇、2つの小顎など、支えとなる多くの口器があり、唇のような構造で吻を支えています。

オリンパスの共焦点・多光子スペシャリストであるサラ・トーマスによって10倍のX Line対物レンズ を用いてFLUOVIEW FV3000顕微鏡で撮影された画像です。


bee head

2番目に人気があった画像は、吻から1歩引いて蜂の頭部全体を撮影したものです。【豆知識】蜂は時速約20マイル(時速約32 km)で飛ぶことができ、飛行中は二対の羽が蜂を支えます! 

オリンパスの共焦点・多光子スペシャリストであるサラ・トーマスによって4倍のX Line対物レンズを用いてFLUOVIEW FV3000顕微鏡で撮影された画像です。


chroococcus berry

「このクロオコックス種(カラーベリー)は、淡水に広く分布し、海水への分布が少ないシアノバクテリアです。湿った土、木の幹、湿った壁、岩のような湿気のある場所で採取されます。細胞は単独で存在するか、結合してそれぞれが粘液に取り囲まれた少数の細胞を含む球形のコロニーを形成します。多くの種が日常的に誤って識別され、生態を知ることは正確な識別にとって重要です。」

説明文および画像提供:Håkan Kvarnström。X Line 60倍油浸対物レンズと微分干渉コントラストを用いてオリンパスBX51顕微鏡で撮影されました。

このような画像をさらにご覧になるには、@olympuslifescienceのインスタグラムをフォローしてみてください!

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マーケティング・コミュニケーション、マネージャー

Kerry Israel氏は、Olympus Corporation of the AmericasのScientific Solutions Groupのライフサイエンスのマーケティングおよびコミュニケーションのマネージャーです。Brandeis Universityで文学士号を取得し、広告・ソーシャルメディア戦略からグラスルーツアウトリーチまで、マーケティングのすべての側面で15年を超える経験を有しています。

2020年9月4日
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