毎年のことですが、今年も気がつけばいつも1年もの終わりに近づいて、はいつの間にか訪れ、もうホリデーシーズンは眼の前ですへ突入します。12月にの人気を集めた上位画像は、ホリデー気分の星やスマイルほほ笑みにあふれています。すべての人気画像を見ていきましょう。
単細胞の海洋プランクトンである有孔虫は、形も大きさもさまざまです。このサンプルは日本の相模湾で採取されたもので、顕微鏡専門家が見事なスライドにアレンジしました。
画像提供:@co_micro。オリンパスBH2顕微鏡で撮影。
再登場した、このヒトデ幼生(Patiria
miniata)の神経系を撮影した驚異的な画像は、今月も人気上位画像上位ランキングに入っています。追加情報:この画像は、Image of the Year
2022第4回イメージ・オブ・ザ・イヤーコンテストでグローバル最優秀賞を獲得した、輝ける星でもあります。
「この画像は、ヒトデ幼生(Patiria
miniata)の神経系を表しています。ヒトデの神経系の主な特徴は、橈骨神経束というニューロンの長い3本の束で、これが口側の5本の各腕の正中線に沿って走っています。この5本の神経束は、口の周囲を囲むように神経環でつながっています。神経束から、定間隔で並んだ外側神経が各腕の先端まで伸びています。」
画像と引用文の提供:Laurent Formery氏(2022 Image of the Year第4回イメージ・オブ・ザ・イヤーコンテストのグローバル最優秀賞受賞者)すべての受賞画像を見るには、olympus-lifescience.com/iotyをご覧ください。
冬の天候と忙しいホリデーシーズンの最中には、誰もが皆、免疫系をケアする必要があります。この画像はビタミンCがどんなに美しいかを表しています。ヘルシーで美しいきれいです!
「この画像は、数週間前に撮影したスライドガラス上のビタミンC結晶です。20倍の対物レンズを使い、複屈折現象を利用して撮影しました。この結晶は極めて小さいながら、顕微鏡のレンズ越しでしか鑑賞できない複雑な細部と見事な模様を明らかにしています。」
画像提供と説明:Raghuram Annadana氏。オリンパスCX43顕微鏡で撮影。
おなじみの有孔虫がこの月2度目の登場です。今回は仲間の微生物であるケイソウ、放散虫、海綿骨針と一緒にいます。これらのサンプルは相模湾と伊豆諸島で採取されました。先ほどと同様に、顕微鏡専門家がサンプルをスライドガラス上にアレンジして撮影したものですが、今回は祝祭のツリーやオーナメントすべてがかたどられています!
画像提供:@co_micro。オリンパスBH2顕微鏡で撮影。
菜種油(キャノーラ油ともいう)は発煙点が高いことなどから調理に使用されます。この油はセイヨウアブラナという鮮やかな黄色い花の種から作られます。セイヨウアブラナの花の切片を見たらが私たちにほほえみをくれ、こちらも誰でもほほ笑んでしまいます。
画像提供:UiM。オリンパスBH2顕微鏡で撮影。
おまけとして、救助に向かう白血球の動画をご覧ください。
「感染をシミュレーションするため、酵母と緑藻を1滴の血液に加えました。
すぐさま白血球(おそらくマクロファージと好中球)が、私が加えた偽の病原体に引き寄せられました。小さなアメーバのように異物に這い寄り、飲み込んで消化します。これは食作用と呼ばれるプロセスです。このようにして危険が無力化されるので、あなたが傷付けられることはありません。
免疫系の役割は、ウイルス、細菌、菌類、寄生生物(蠕虫や原虫)など多種多様な病原体から守ることです。これは簡単なように見えて、実はちょっと複雑です。
浸入する細菌に対する免疫反応は2種類あり、先天的反応と適応反応といいます。両方が力を合わせて脅威を排除しますが、まったく異なる反応をします。この動画では、自然反応ともいう免疫反応が行われている様子を観察できます。この反応は病原体に対する体の防御の第一線で、すばやく非特異的です。つまり、共通する特徴を持つさまざまな病原体を認識し、好中球やマクロファージなどの食細胞を使ってそれらを破壊することができます。昆虫にかまれると、マクロファージと好中球が現場に駆け付けて、浸入した毒素や病原体を無力化します。感染や病原体をマクロファージと好中球で破壊できない場合、リンパ球もパーティにやって来ます!」
ビデオ提供と説明:Chloé Savard氏。オリンパスBX53顕微鏡で撮影。
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