今月の記事はたくさんの画像であふれています。 アースデイからImage of the Year Awardギャラリーまで、顕微鏡下で撮影されたさまざまな標本に評価が示されました。
4月は、たくさんの顕微鏡ユーザーから届いた、自然の最も小さな驚異を表す美しい作品でアースデイを祝いました。
画像は左から右、上から下の順。1) カタツムリ。画像提供:Håkan Kvarnström氏。 2) カイアシ。画像提供:Anne Algar氏。 3) ミドリイソギンチャク。画像提供:Damon Tighe氏。 4) ミクラステリアス。画像提供:Håkan Kvarnström氏。 5) 生きた化石(トクサ)。画像提供:Olivier Leroux氏。 6) サルオガセの花。画像提供:Viktor Sýkora氏。 7) オークグンバイムシ。画像提供: Igor Siwanowicz博士。
すばらしい応募作品が多数寄せられた後、2021 Global Image of the Year(IOTY)コンテストの受賞者が4月に発表されました。
2021 Image of the Year Awardのグローバル最優秀賞は、Jan Martinekさんが撮影した画像です。 この画像は、シロイヌナズナの花の雌しべ内で花粉管が伸長する様子を示しています。 花の組織は化学的に処理されて透明になっている一方で、花粉管は見えるようにアニリンブルー(黄色蛍光)で染色されました。
画像提供:Jan Martinek氏(チェコ共和国)。 2021 IOTYグローバル最優秀賞受賞。 オリンパス蛍光顕微鏡で撮影。
その他の受賞者も今月の上位画像に入っているのは当然のことです。 これらのすばらしい画像は、2021 Global Image of the Year Awardの地域最優秀賞を受賞しています。
2021 IOTY地域最優秀賞(左から右の順) 1) 米州:Ivan Radinさん(米国)は、ヒメツリガネゴケの原糸体細胞を撮影しました。 2) アジア・パシフィック:Daniel Hanさん(オーストラリア)は、被膜から胞子が飛び出しているシダの胞子嚢群を撮影しました。 3) EMEA:Vasilis Kokkorisさん(オランダ)は、土壌真菌の多核胞子を撮影しました。
カラフルな画像の数々は、審査員の皆さんから特別賞を授与されました。2021年度の受賞作品と入賞作品の詳細は、Image of the Yearのページをご覧ください。
2021 IOTY入賞(左から右、上から下の順)1) Di Lu氏(中国)。 2) Yujun Chen氏(米国)。 3) Mingyue Jia氏(中国)。 4) David Maitland氏(英国)。 5) Layra Cintron-Rivera氏(米国)。 6) Igor Siwanowicz氏(米国)。 7) Yayun Wang氏(中国)。
何かに見つめられていると感じたことはありませんか? アリの目は複眼です。1つの目が個眼というたくさんの個別器官からできています。
画像提供:Leonardo Capradossi氏。 オリンパス20X LMPlanFL対物レンズで撮影。
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