世界の多くの場所で、12月はみんなが休みを楽しみにし、友達や家族と過ごす月です。オリンパスライフサイエンスインスタグラムの先月の人気上位画像にも、休暇に関連したものがあったのは当然でしょう!12月のトップ5です。
おそらく1億450万年前のジュラ紀に発生した珪藻類は、藻の代表的な種であり、最も一般的な植物プランクトンです。また、環境状態(過去と現在)を監視するためによく使用されるツールでもあり、時には水質研究に使用されます。別の利点としては、珪藻類は驚きの画像を作り出せるのです!
6フィート(1.8m)の常緑樹を育てるのに、平均7年かかるのをご存知ですか?しかし、この「木」を作っている珪藻類は、約6日しか生きられません!
画像提供:Waldo Nell氏
冬といえば寒い、風邪の季節です。ですので、この明視野画像は最高のタイミングといえるでしょう。この画像は、巨大な2本鎖DNAウィルスの一種で、ヒトの鼻の粘膜に付着する、アカンソシスティス・ターファセア・クロレラウィルス1を捉えています。
画像提供:Linden Gledhill氏
Brainbowは、蛍光タンパク質を用いて、脳内の個々のニューロンを隣り合うニューロンと区別できるようにするイメージング工程です。 2007年にハーバード大学の研究者たちによって開発され、以後この技法はマウスからショウジョウバエまで、様々な有機体に使用するために採用されています。この素晴らしいBrainbowのニューロンと回路は、鮮やかに彩られたクリスマスイルミネーションを思い起こさせます。
画像提供:Dr. Katie Matho
この共焦点顕微鏡画像は、シロイヌナズナ苗の茎での異なる蛍光タンパク質の発現を捉えています。マウスイヤークレスとしても知られるこの小さな顕花植物は、雑草と思われがちです。冬の一年草であり、この種子はたったの6週間でライフサイクルを終えます。豆知識:シロイヌナズナは、ゲノム配列された最初の植物です。
画像提供:Dr. Fernán Federici
新年を迎えた今、2019年全体のトップ画像を発表します。
ハカン・クヴァーンストレム氏が撮影した目を見張るこの画像は、ファンの間で人気があっただけではなく、オリンパスのImage of the Year 2018 European Life Science Light Microscopyコンテストで最優秀賞を受賞しました。これは、オリンパスのBX51蛍光顕微鏡で撮影された、ストックホルムの養魚場から収集した水の入ったボトルの底にいた2mmの小さなカタツムリなのです。このブログの、この画像についての最近の投稿をお読みください。
画像提供: Hハカン・クヴァーンストレム氏
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