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特長
デュアルCCD搭載の顕微鏡用デジタルカメラDP80はモノクロ・カラーの2つのCCDを搭載し、これを瞬時に切り替えて、高画質な明視野画像と高感度の蛍光画像が容易に取得できるため、作業時間の短縮化が図れて細胞のダメージも大幅に軽減できます。 |
1台のカメラで明視野と蛍光の両方をカバー高画質な明視野画像撮影と高感度の蛍光画像撮影を1台でカバーすることができます。2つのセンサーの切換えはイメージングソフトウェアcellSensによって自動かつ高速で行うことができ、作業効率が向上し本来の研究活動に専心していただけます。 | 左:明視野観察/右:蛍光観察 |
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蛍光画像ニーズに応えるモノクロカメラ高感度なモノクロ冷却CCDにより、S/Nの高い鮮明な蛍光画像を取得できます。また、可視域から近赤外線まで幅広い波長に対応するため、Cy7 (767nm) などの赤外波長を含めた多重染色の蛍光撮影も可能です。 |
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画素ずれのないモノクロ画像とカラー画像のオーバーレイ画像カラー画像とモノクロ画像のずれを最小限におさえるセンタリング機能を備えているので、それぞれの観察手法で撮影したモノクロ画像とカラー画像を正確に重ね合わせて1枚の画像に合成できます。位置の特定ができるため、たとえば明視野と蛍光を重ね合わせて形態と局在を調べられます。 |
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1250万画素の高解像かつ優れた色再現性で微細な色の違いも再現カラーカメラ撮影では、画素シフト方式の採用により、1250万(4080×3072)画素相当の高解像を実現。広範囲の色調を再現するAdobeRGB*をサポートし、さらに新色再現アルゴリズムの搭載によって、これまで色分離が困難だった茶・青・紫などのごくわずかな色の違いも再現。サンプルに忠実な色で撮像できます。 *色再現性はご使用になるモニターの特性に依存します。AdobeRGBモードで撮影した画像を正しく表示するには、AdobeRGBに対応したモニターが必要です。 |
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機能
デュアルCCD搭載DP80内部に搭載されたプリズムは、1画素の精度でデュアルCCD観察を実現します。選択した観察方法に従ってセンサーを自動的に切り替えて使用できるため、2台のカメラを用意する構成に比べ費用対効果の高いソリューションが実現可能です。 |
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微細な部分まで鮮明なライブ画像表示RGB24bit、1360×1024画素の高精細な画像を15コマ/秒のライブ表示。非圧縮のため画質劣化がなく、サンプルの微細な部分まで鮮明なためストレスのないピント合わせやフレーミングが可能です。 |
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1250万画素の高解像カラー画像が取得可能画素シフト方式を採用することにより、最大記録画像サイズ4080×3072、1250万画素相当の高解像を実現しました。 |
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偽色やモアレを抑えるファインディテール処理微細構造部位の偽色・モアレを低減し、解像力を向上させる「ファインディテール処理」を搭載しました。対物レンズの解像力をフルに引き出し、細部まで鮮明な撮像が可能です。 |
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仕様
センサータイプ |
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最大記録画素数 | 4080 (W) x 3072 (H) (カラー), 1360 (W) x 1024 (H) (モノクロ) | |
画素サイズ | 6.45 × 6.45 µm | |
アナログデジタル変換 | 14 bits | |
ビニング |
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露光時間 | 23 µs–60 s | |
フレームレート | 15 fps(1360 x 1024) | |
冷却方式 | ペルチェ冷却(室温-10℃) | |
外部トリガー | ○ | |
出力データI/F | 専用のPCIe I/Fボード | |
部分読み出し | - | |
対応OS | Windows 10 Pro(64bit) | |
スタンドアローン | - |
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